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2005/05/19

「タフの方舟1 禍つ星」

ジョージ・R・R・マーティン「タフの方舟1 禍つ星」(ハヤカワ文庫)を読んだ。

中編三作が収録された連作集である。
久々にSFの面白さを堪能した。
超巨大宇宙船「方舟号」で宇宙を旅する宇宙商人ハヴィランド・タフの物語である。
この方舟号の能力がすごい。
惑星を滅ぼすこともできるし、瀕死の惑星ならば蘇生させることもできるぐらいすごい。
その能力ゆえに行く先々で、もめごとが起こる。
たいていは、その方舟号の能力を恐れた訪問先の惑星政府が、方舟号を奪い取ろうとする。
だが、主人公タフは方舟号の能力を使いその惑星がかかえている問題を解決しようとする。
このタフがなかなか複雑なキャラだ。
お人よしのようでいて、したたかだ。
出てくる他のキャラもみんな個性的だし、タフが飼っている猫たちの描写もいい。
古きよき時代のSFの香りがする。
2巻もすぐ読みたい。早く出ないかなあ。

タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF
ジョージ・R.R.マーティン
4150115117

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