映画「マラソン」
昨日韓国映画「マラソン」を見た。
自閉症の青年がフルマラソンを2時間57分で完走したという実話にもとづいて作られた映画らしい。
主役を演じたチョ・スンウの演技がすばらしい。
またその母役のキム・ミスクも子を思う母の気持ちをよく表現していて、涙をさそう。
母親が自閉症の息子に、マラソンをさせるがそれは果たして本人が望んでしていることなのか、それとも親のエゴか?
最初はやる気のなかった酒びたりのコーチもだんだん、青年のひたむきさに引き込まれていく。
子供の自立とはなにか?生きる喜びとは?といろいろなことを考えさせてくれる映画だ。
これほどストレートに感動できる映画が作れる韓国映画界の奥深さ。
とかくイケメン俳優だけが、注目される韓国映画だが、すごい映画が次々出てきて目が離せないのである。
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