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2005/10/31

「ミステリ・オペラ」

ミステリ・オペラ (上)
山田 正紀
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山田正紀「ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件」を読んだ。

昭和13年の上海と昭和64年の東京で起きた殺人事件。
それが複雑にからみあいながら、最後に叙情的な結末を迎える。
なんとも摩訶不思議で、超絶的なミステリーである。
作者の力技に感服いたしました。

最初の頃は、夫に自殺されてしまった女主人公が夫が調べていたことを探っていくうち真実を発見するだけの話だと思っていたら、大間違い。
歴史の真実とは何なのか、そして時の流れのなかで死んでいった幾多の名もない人々の声はどこにいったのかといろいろなことを考えさせてくれる小説である。

そして、読了後小説のなかでたびたび話題にのぼる映画「アパートの鍵貸します」が見たくなるのである。

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2005/10/28

BSアニメ夜話「うる星やつら」

26日水曜日に放送された「BSアニメ夜話」。
お題は「うる星やつら」だった。

ゲストが飯島愛、江川達也、そしてメガネ役の声優千葉繁。
ということで、千葉繁の発言を聞いているだけでも見てよかった。

そして、なんと「千と千尋の神隠し」は、「うる星」からパクッたのではないかとの疑惑が浮上。
そっくりのエピソードがあったとはねえ。

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2005/10/23

「帰ってきたもてない男」

帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて
小谷野 敦
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小谷野敦「帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて」を読んだ。

帰ってこなくてよかったのに、小谷野先生。
さすがに結婚しちゃった(離婚したけど)んで前作より売れてないんだろうなあ。

小谷野先生は、「電波男」の本田透先生と違って、どんなひどい目にあっても女性嫌悪になってはならないと書いているけど、まだまだ女性に対して幻想がありすぎです。
それに理想の相手のレベルも相当高いところに置いているので、これは再婚は無理だと思わずにはいられない。

しかし、今までのもてない男のための本というと、いかに女にもてるかの指南書しかなかったので、もてないところであがく小谷野先生や、現実の女なんかにもてなくてもいいもんねという本田透先生の本は、おれたち非モテに受けたのではないだろうか。

ともかくこの本に書いてあるように、恋愛にも学力とかとおなじように能力差があるという意見には大賛成だ。
だが、この本のなかで書かれているように、恋愛して結婚したからといって幸せにもなれないわけで、永井荷風先生みたいに、玄人さんを相手にするのもよし、谷崎潤一郎みたいに奥さんをとっかえひっかえするのもよしということなのかなあ。

まあ、おれが若い頃夢見てたのは、結婚もせずに四十歳ぐらいまで働いて金ためて、あとは隠居して本だけ読んで暮らすことだったんだけど、実現できたのは結婚しないということぐらいで、金がたまんなかったのが大きな誤算だったなあ。

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2005/10/20

ガーン!京本レギュラーじゃなかったの?

『牙狼』、第2話「陰我」を見た。

京本政樹はレギュラーじゃなかったのか。
活躍を楽しみにしていたのに。

今回は、金欲のかたまりのよーないやーな女がホラーに憑依される。
それはまあ、ざまーみろなのだが、その女に貢いだかわいそうな男まで犠牲に…。

しかし、主人公鋼牙くんは、変身しなくてもじゅうぶん強いので、変身した後とのメリハリがないような気がするのだが。

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2005/10/15

【京本】牙狼【見参】

テレビ東京系で放映されている特撮『牙狼』第一話「絵本」をやっと見た。

なんか「BLOOD+」とか「響鬼」と設定がかぶってないか。
昔から変な化け物がいて、それを倒せるのは主人公(たち)だけってやつです。
監督が雨宮慶太。

しかし、雨宮慶太は蛍雪次朗が好きですね。
主人公の執事役。
あと京本政樹が何冊も本を出しているカリスマ精神科医役で特別出演。

かんじんの牙狼のデザインがなんか20年前ぐらいのセンスだよね。
アクションシーンは今放送されている特撮のなかでは一番動いているかも。

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国は少子化を喜んでるぞ!

こんなやばいこと書いて大丈夫か?

国は少子化を喜んでいるはずだ。
だから、特になんの対策も立てずにほったらかしなのだ。
保育所の待機児童をゼロにし、企業に労働基準法を厳守させれば出生率などすぐ上がるのにだ。
それはなぜか?

結婚して子供をつくってもらっても、国にとってはうれしくもなんともないからだ。
健康保険から出産手当を支給しなければならないし、子供には児童手当も支給しなければならない。
所得税も扶養者控除があるために、取れる額が減る。
それにひきかえ、独身者からはなんの控除もないから満額取れる。

そして国の真のねらいは将来の、身寄りのない独居者の急増である。
その人たちがそのまま死んだらどうなるか?
当然相続人がいないので、その人たちの財産は国庫に帰属する。
その人たちが、不動産や巨額の貯金をもっていたとしたら?
国の700兆の借金などあっというまになくなるはずだ。
独居者は、生活に不安があるから多額の貯金をしているだろう。
また趣味に使える金がたくさんあるから、マニアックなコレクションも持っているだろう。
そのコレクションをオークションで売りさばけば、国はホクホクである。

つまりは、自分たち公務員だけが子供を作っていいという傲慢な考えなのである。
われわれは、彼らのために死ぬまで働き、できるだけ財産を残して死ねばいいのである。

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2005/10/11

映画「タッチ」

8日に映画「タッチ」を見た。
監督は犬童一心。

客席は半分ぐらいの入りだった。

あの長い原作をよくまとめていたと思う。
映画でも達也が主役のはずなんだけど、やっぱり長澤まさみ演じる南ちゃんの印象が強烈に残る。
まあ、達也は激しい感情を表に出すタイプではないのでしょうがないのか。

ともかく長澤まさみが笑っているとこちらもうれしくなるし、泣いているとこちらも泣きたくなる。
和也が死んで南ちゃんが号泣するシーンでは、こちらも泣きたくなってしまう。
たしかに達也の、死んだ弟への思いと葛藤も描かれているが、ここはどーんと南ちゃんを中心のストーリーにして欲しかったとも思う。

「世界の中心で愛をさけぶ」での長澤まさみは、その演技力をもってしてもあくまでキャラクターでなく、難病の少女という記号でしかなかった。
それは、あざとく計算された感動を呼び起こすための装置でしかなかったのだ。
しかし、「タッチ」での南役で、そこに原作とはまた違った、魅力あるキャラクターをつくりあげた演技力と役者としてのオーラは、賞賛に値しよう。
まことに50年に一度の逸材である。

で「タッチ」はどうだったのかって?
長澤まさみしか見てなかったからなあ。
さわやかでストレートな青春映画だったと思いますよ。
おれのなかではセカチューより評価はずっと上だね。
セカチューで感動できたって人なら、もっと感動できると思うけどなあ。

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2005/10/08

BLOOD THE LAST VAMPIRE

明日からはじまるアニメ「BLOOD+」の予習ということで「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を見ました。
監督北久保弘之、脚本神山健治、企画協力押井守。

バンパイアの最後の生き残りの少女が日本刀をひっさげて、吸血鬼もどきの怪物どもと戦うというストーリー。
怪物たちは、人間に化けて人間を襲う機会をうかがっている。
アメリカ軍基地内の学校に怪物たちが潜んでいるのを察知した謎の組織は、その学校に主人公、小夜を潜入させるのだが…。

面白いんですが、短すぎて物足りなさも残ります。
主人公の少女はセーラー服を着ているもののかわいくないし、いっしょに逃げる保健の先生も小太りのおばさんだしで、もう少しお色気サービスも欲しいところであります。
だからといって、残酷描写の方はすごいのかというと、かなりおとなしめです。
ホラー映画としてどうかといえば、あまりこわくないし。
ということで、かゆいところに手がとどかないもどかしさとでも言いましょうか。
面白くなるはずなんだけど、味付けを間違えたといったところでしょうか。

BLOOD THE LAST VAMPIRE
工藤夕貴 中村佐恵美
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2005/10/05

「SEED DESTINY」終了

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が終わった。
すまん。おじさんは正直いってついていけなかった。
で、何がいいたかったわけ?この作品は。

アスランVSキラもアスランVSシンも見せたいからって、アスランをあっちにやったりこっちにやったり、かわいそすぎですよ。
しかもふられたラクスのそっくりさんには、つきまとわれるし。

シンもガンダム史上もっとも主役らしくない主役でしたね。
最終回なんて5分前には、もう出番なし。
最後に魂がどっかにいっちゃえば、オールドファンも納得だったかもしれませんが。

まさかと思うがもう続編作りませんよね、サンライズさん。

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あっ枕忘れた

「超星艦隊セイザーX」第1話「拓人は燃えているか!」を見た。

なんか、12個のコスモカプセル探しって、ドラゴンボールですか?

しかし、ガキのときにじいちゃんに「おまえが18になったとき、宇宙海賊が地球にあらわれる」とか言われたら、普通信じちゃいますが、さすがに大人になっても言いつけを守って変なブレスレットをつけていた、拓人君は素直でいい人なのかもしれません。

あいかわらず誰がデザインしてるんだ!とつっこみをいれたくなるようなデザインの着ぐるみ。
特にライオセイザーはひどすぎなのでは?

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