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2005/12/31

紅白歌合戦にヒビキさんが

紅白歌合戦を見ていた。
当然お目当ては、仮面ライダー響鬼のエンディングテーマ「少年よ」を歌う布施明。
ひょっとするかと思ったが、やはり来てくれましたよ響鬼、威吹鬼、轟鬼の三ライダーが。
そしてラストにヒビキさん(細川茂樹さん)が登場、「ひゅっ!」のポーズを決めてくれました。
年末にビッグなプレゼントでした。
NHKもずいぶん粋なことしてくれるなあ。

ということで、みなさん良いお年を!

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2005/12/30

ALWAYS 三丁目の夕日

昨日、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見た。

昭和33年がこの物語の舞台となっている。
おれがまだ生まれる前のことなのに、なぜかなつかしく感じていまう。

主人公は駄菓子屋を営みながら、少年誌に冒険小説を書いている貧乏な小説家、茶川(吉岡秀隆)。
その向かいに住んでいるのが、自動車修理工場を営む夫婦(堤真一、薬師丸ひろ子)とその息子。
その修理工場に田舎から集団就職でやってくるのが、六子という娘(堀北真希)。

茶川は、飲み屋で酔っ払って大言壮語しているうちに、店のおかみ(小雪)におだてられて、縁もゆかりもない子供、淳之介をあずかることになってしまう。
そしていつしか、茶川と淳之介のあいだには、徐々に親子に似た感情が芽生えていく。

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2005/12/25

「生者たちのゲーム」

生者たちのゲーム
パトリシア ハイスミス Patricia Highsmith 松本 剛史
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パトリシア・ハイスミスの「生者たちのゲーム」を読んだ。
ハイスミスだけあって、変な小説だ。
男二人(テオとラモン)と女一人(リーリア)の三角関係なのだが、男どうしは友だちだと思っている変な関係。
しかし、リーリアは何者かに殺害されてしまい、主人公テオはラモンの仕業ではないかと疑う。
やがてラモンは警察に自供し捕まるのだが、決定的な証拠は見つからず釈放される。

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2005/12/24

小林信彦「丘の一族」

丘の一族―小林信彦自選作品集
小林 信彦
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小林信彦「丘の一族」を読んだ。
小林信彦が私小説的手法で書いた四編の中編からなる作品集である。

特に敗戦直後の混乱期を中学生の眼を通して描く「八月の視野」がいい。
生活力のない父、それと対照的にブローカーとしてたくましく生きる叔父さん。
叔父さんの仕事を手伝ううちに出会った少女へのあこがれ。
思春期の少年のもつどうしようもない無力感に共感してしまう。

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2005/12/20

惑星大怪獣ネガドン

惑星大怪獣ネガドン
特撮(映像) 粟津順
B000BSSC9M

ついに「惑星大怪獣ネガドン」を見た。
たった25分の作品とは思えない、見終わった後の充実感。
これぞ怪獣映画の正統な後継者。
映画館で見れなかったのが残念だ。

ときは昭和100年。
地球の資源を使い尽くした人類は火星のテラフォーミングを開始した。
そして火星からの輸送船が運んでいた繭が突然地球上空で爆発し、怪獣が出現する。
攻撃するが歯が立たない防衛軍。
そこに登場したのが一体のロボットだった。
それに乗り込んでいたのは、ロボット開発中の実験で娘を失い失意のうちに、研究から手を引いた楢崎博士だった…。

物語冒頭でかつての助手が訪ねたきたときはまるで廃人のようだった楢崎博士が、後半怪獣の出現によって生気を取り戻し、まるで兜甲児のような熱血ロボット乗りになってしまうのがいい。
古きよき時代のエッセンスあふれる作品である。
もはや、大手映画会社は怪獣映画を作ってくれないのか?
この作品を見て再考を願いたい。

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2005/12/18

「キング・コング」

昨日映画「キング・コング」を見てきた。
公開初日に映画に行くなんて久しぶりだ。
しかし、初日から六割ぐらいしか客が入ってなかったぞ、大丈夫か?

監督のピーター・ジャクソンは、B級映画を作ろうとしたんだろうが、この人の場合凝り性が災いしてB級に徹し切れなかった感じ。
もう2時間で映画をまとめることができなくなっているのだろう。
今回も泣く泣く削って3時間ちょっと。
たぶんDVDでは、あと30分ぐらい未公開部分が追加されるだろう。

強引な映画監督(ジャック・ブラック)が、撮影隊率いて髑髏島という前人未踏の島に向う。
この島で繰り広げられる、キング・コングと恐竜との格闘シーンがすごい。
しかし、それ以上に人間たちを襲う、巨大な虫やヒルの造形が気持ち悪くてこわい。
恐竜に襲われているところを助けられたアン(ナオミ・ワッツ)とコングのあいだに心の交流が芽生える。
このアン役のナオミ・ワッツがいい。
B級映画のヒロインにふさわしく、めちゃくちゃ綺麗わけではなく、見る角度によっては美人という、この手の映画ではお約束のタイプ。

クライマックスでは、オリジナル版と同じエンパイア・ステートビルでの複葉機との攻防となるわけである。
コングを助けてと叫ぶアン。
容赦ない攻撃を受けるコング。
その空にひびく咆哮は、ブサメン喪男の悲しみなのか。
しょせん、人は(まあコングは獣だが)見た目が九割。
いくら心が優しくても、見た目がこわけりゃダメなのである。
コングを殺したのは、いったい銃弾だったのか、一人の美女か?
結局女はおっかねー。ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

まあ、マニアの人にはおすすめするが、一般人の人にはあえてすすめられない映画である。

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2005/12/14

「奴の小万と呼ばれた女」

奴の小万と呼ばれた女
松井 今朝子
4062737302

松井今朝子「奴の小万と呼ばれた女」(講談社文庫)を読んだ。

時代小説版「風と共に去りぬ」?か。
まあ、わがまま女の一代記ですか。
でもなんかおれはこっちの方が好きだなあ。
江戸時代の大阪で大店の娘として生まれながら、破天荒な人生を歩んだ実在の人物「三好正慶尼」に材を得て書かれた小説である。
主人公お雪は、女だてらに柔道を習って喧嘩をするわ、スリを捕まえてボコボコにするわ、派手な衣装で町中を闊歩するわでたちまち大阪の有名人になってしまい、ついには人形浄瑠璃や歌舞伎で上演されるまでになる。
ふつうに結婚してほしいと願う祖母や兄の願いを聞き入れず勝手きままに生きていく。
制約が多かった江戸時代によくぞここまで好き勝手に生きられたもんだなと、感心させられた。
それでいて一本筋が通った人生。
この女性がどんな最期を迎えるかは読んでのお楽しみである。

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2005/12/10

ウルトラマンマックス「狙われない街」

ウルトラマンマックス「狙われない街」を見た。
監督は実相寺昭雄。

実相寺監督は、よっぽど携帯電話が嫌いなんだなあ。
メトロン星人が今回侵略に使うのはタバコじゃなくて携帯電話。
そこに変な電波を流して、人間の理性を失わせる。
しかし、メトロン星人はそんなことしなくても人間が携帯を使うことによってどんどんサル化しているのに気づく。

たしかに携帯電話使っていると、コミュニケーション能力が欠落していくような気がしないでもない。
とりあえず何でも電話ですませようとするし。
メトロン星人もなんにもしなくても、あんたら滅びるよと言って、マックスと戦わずに去っていくだけ。
この警告が本当にならなければいいのだが…。

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2005/12/08

アストロ球団 最終回

ああ、「アストロ球団」が終わってしまった。

実写化不可能といわれていたマンガをよくぞここまでやってくれました。
生きていてよかった。
プロ野球もこのぐらいの試合を毎試合やってくれたら、視聴率50パーセントぐらいいくのに。
毎試合人が死んでいたら、選手が何人いても足りないけど。

しかし、最後に原作になかったアストロ巨人戦があるとはねえ。
原作どおりに終わってしまうと、巨人軍が悪役になってしまうから、ナベツネから圧力がかかったのか。
まあ、あの人はこの番組の存在すら知らないか。

おれが好きなキャラベスト3は、
1.球七
2.バロン森
3.氏家慎次郎
かな。

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2005/12/07

「僕の小規模な失敗」

福満しげゆきのマンガ「僕の小規模な失敗」を読んだ。

作者がどうやって漫画家になったかを描いたマンガである。
「まんが道」を1部上場企業とするなら、こちらは超零細企業といったところだろう。
華々しい成功もなければ有名漫画家も出てこない。

しかし、この作者は本当にだめな人ではない。
たえずこのままじゃだめだ、このままじゃだめだと思っているし(シンジ君かよ!)。
いろんなバイトしたり、同窓会に出たり、定時制高校時代には柔道部を作ったりしている。
ともかく、人とのつながりを求めているところが、ニートとかひきこもりと違うところだ。
ただ、強迫的に自分がダメだと思い込みすぎている。
一歩間違えば自殺していたかもしれない。
女の子にも積極的だ。ストーカーすれすれだけど。
全体的なトーンは暗めだけど、読み終わるとなんかすがすがしい。
人間なんとかなるもんだと思えてくるマンガである。

僕の小規模な失敗
福満 しげゆき
4883791955

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2005/12/05

映画「奇談」 ぱらいそさいくだ

土曜日に映画「奇談」を見てきた。

原作は諸星大二郎のマンガ、妖怪ハンターシリーズのうちの一編「生命の木」。
監督が小松隆志、主演が阿部寛。

どうせこの冬みんなインフルエンザで死んじゃうんだから、今のうちにやりたいことやった方がいいぞ。
だからおれは、ぱらいそじゃなかった「奇談」を見に行ってきたぜ。
しかし、あの原作をどうやって映画化するのかと思っていたが、これがちゃんとあの不思議な世界観のテイストが出てたじゃないの。
舞台となる年代も現代にしちゃえば楽なところを映画では一番難しいといわれるちょい昔(1972年)にしているのが偉い。
監督がなみなみならぬ労力を注ぎ込んでいるのがわかる。
どこかのテレビ局が作っているテレビの延長のような映画とは違う。
阿部寛もちゃんと上田教授じゃなく稗田礼二郎だったし。
だが原作では村に調査に訪ねてくるのは男だったんだが、今回は女(藤澤恵麻)に変わっていたんでこれは何かある、きっとお色気担当に違いないと期待していたのだが、入浴シーンもなしかよ。
その藤澤恵麻の顔が今っぽくなくていかにも70年代の顔なのが、この映画ではプラスになっている。演技は下手だけど。
まあ、他の脇役陣もいい味出していてよかったす。
特に神戸浩。
あと久々に土屋嘉男を見たような気がする。
あまりヒットしていないようなのが悲しいが、客の入りで映画の評価が決まるわけではない。
お子様映画に辟易している人に見てほしい、大人の映画である。

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2005/12/04

「萌える男」

萌える男
本田 透
4480062718

本田透「萌える男」を読んだ。
まあ、内容は「電波男」をより一般向けにした感じですか。
二次元キャラへの萌えによって救われようという主張はわかるのですが、これが簡単なようでいて、けっこう日頃から妄想力を鍛えてないと難しい。
よく、おれも他の人からいい年してよくアニメとか特撮とか見れるね、あんなの絶対ありえねー話ばかりじゃん、と突っ込まれるのですが、われわれはそこを脳内の妄想で補完して見ているから楽しいわけですよ。

家族、社会からどんどん切り離されて孤立化していく、現代人は、萌えによる救済によって癒されるしかないといいうことを教えてくれる本である。
みんなが萌えに走れば、殺人も戦争もなくなるよ。
誰かブッシュ君にもこの本を翻訳して送ってくれ。
あっ、ブッシュって文盲だっけ。

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