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2005/12/05

映画「奇談」 ぱらいそさいくだ

土曜日に映画「奇談」を見てきた。

原作は諸星大二郎のマンガ、妖怪ハンターシリーズのうちの一編「生命の木」。
監督が小松隆志、主演が阿部寛。

どうせこの冬みんなインフルエンザで死んじゃうんだから、今のうちにやりたいことやった方がいいぞ。
だからおれは、ぱらいそじゃなかった「奇談」を見に行ってきたぜ。
しかし、あの原作をどうやって映画化するのかと思っていたが、これがちゃんとあの不思議な世界観のテイストが出てたじゃないの。
舞台となる年代も現代にしちゃえば楽なところを映画では一番難しいといわれるちょい昔(1972年)にしているのが偉い。
監督がなみなみならぬ労力を注ぎ込んでいるのがわかる。
どこかのテレビ局が作っているテレビの延長のような映画とは違う。
阿部寛もちゃんと上田教授じゃなく稗田礼二郎だったし。
だが原作では村に調査に訪ねてくるのは男だったんだが、今回は女(藤澤恵麻)に変わっていたんでこれは何かある、きっとお色気担当に違いないと期待していたのだが、入浴シーンもなしかよ。
その藤澤恵麻の顔が今っぽくなくていかにも70年代の顔なのが、この映画ではプラスになっている。演技は下手だけど。
まあ、他の脇役陣もいい味出していてよかったす。
特に神戸浩。
あと久々に土屋嘉男を見たような気がする。
あまりヒットしていないようなのが悲しいが、客の入りで映画の評価が決まるわけではない。
お子様映画に辟易している人に見てほしい、大人の映画である。

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