« 「ウェブ進化論」 ゲイツ帝国の終焉? | トップページ | 牙狼 【最終回】 「英霊」 »

2006/03/26

死者の書

岩波ホールで映画「死者の書」を見た。
監督は川本喜八郎、原作は折口信夫。

悲劇の皇子、大津皇子は死刑の直前に見た女性への執心から亡霊となり甦る。
その亡霊と心通じあうことができる、藤原南家の郎女がその皇子の亡霊が裸で現れることに心を痛め、蓮の糸を織った布で着物を作ろうとする。

とても幻想的で不可思議な物語である。
だからこそ、生身の人間が演じると陳腐になりかねないが、人形アニメーションだとしっくりとくる。
無表情のはずの人形の表情がだんだん豊かに見えてくる。
また物語をどう解釈するのか見た者にゆだねられているのもいい。

|

« 「ウェブ進化論」 ゲイツ帝国の終焉? | トップページ | 牙狼 【最終回】 「英霊」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91465/9274862

この記事へのトラックバック一覧です: 死者の書:

» 映画『死者の書』、または、リスペクト川本喜八郎! [海から始まる!?]
 アニメーション映画としても、それが岩波ホールでだったということにおいても、異例だった映画『死者の書』の8週間の上映も、始まってみればあっという間のことでした。  実際に観てみると、“アニメ”というよりは、やっぱり岩波ホールらしい格調高い芸術作品でした。... [続きを読む]

受信: 2006/04/06 17:52

« 「ウェブ進化論」 ゲイツ帝国の終焉? | トップページ | 牙狼 【最終回】 「英霊」 »