« 暴走機関車 | トップページ | 火星航路SOS »

2006/04/11

映画「立喰師列伝」

昨日映画「立喰師列伝」を見た。
監督は押井守。

写真を使ったアニメーション、「スーパーライヴメーション」という手法で撮られた作品である。
が、この手法が悪いのか演出が悪いのか、とにかくテンポがダメである。
ほとんど静止画が続く中、たたみかけるナレーションだけが劇場にこだまする。
最初の半分ぐらいは睡魔との戦いである。

物語は戦後の混乱期から現代まで、現れては消えていった伝説の立喰師たちの生きざまとともに世相の流れを追った、ドキュメンタリー風のフィクションである。
立喰師とは、いかに無銭飲食するかにおのれの存在意義を賭けた者たちである。
この立喰師というモチーフを押井監督はよほど気にいっているらしいのだが、はたから見るとそんなに魅力ある題材とは思えないんだよなあ。
これなら、この映画の原作とも言える、アニメ版うる星やつらの「必殺!立ち食いウォーズ!!」の方がはるかに面白い。

この映画やっと面白くなるのは、半分ぐらいして牛丼の話になってからかなあ。
そこまで耐えればなんとか楽しめるかもしれない。

アニメーションだとあれだけ切れる演出をする人が実写とかだとなんで凡作しか作れないのか。
まあ、マニアだけが見ればいいんじゃないでしょうか。

|

« 暴走機関車 | トップページ | 火星航路SOS »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91465/9541839

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「立喰師列伝」:

« 暴走機関車 | トップページ | 火星航路SOS »