うつうつひでお日記
うつうつひでお日記
吾妻 ひでお
吾妻ひでお「うつうつひでお日記」を読んだ。
マンガなのに、読むのに3日かかった。だって字が多いんだもの。
「失踪日記」のその後を描いたマンガ。
吾妻先生はアル中を脱したものの、うつ病の方はあいかわらずのようで、毎日薬を飲んでいる。
まだ「失踪日記」の出版前の日記なので、仕事がないという不安をかかえている大変な時期で仕方がないともいえるが。
それにしても、本人が現実逃避のためと言い訳しているが、大量の本を読んでいて、その評価を○や×でつけているのが面白い。
本人は大変なのだろうが、「失踪日記」に続き大変楽しませてもらいました。
ひょっとして、貴重な文化史の資料として後世まで残るかもしれません。
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