「SF魂」
SF魂
小松 左京
小松左京「SF魂」(新潮選書)を読んだ。
書き下ろしかと思ったが、さすがに小松先生も高齢のため語り下ろし。
日本SFの歴史と先生ご自身の人生が語られているわけだが、これが面白くないわけがない。
バイタリティーがはんぱじゃないため、何にでも首をつっこんでしまう先生は、作家活動のほかにラジオ、テレビ、万博とあだ名のブルドーザーのとおりの大活躍。
たしかにこういう人生なら、ふりかえっても楽しいよなあと思ってしまう。
この本を読んで思った、迷ったらまずやってみようと。
この年でそれに気づいても、手遅れだが…。
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