« 母上、斬ったのは人の姿をした鬼でござる | トップページ | うつうつひでお日記 »

2006/09/09

「SF魂」

SF魂
小松 左京
4106101769

小松左京「SF魂」(新潮選書)を読んだ。

書き下ろしかと思ったが、さすがに小松先生も高齢のため語り下ろし。
日本SFの歴史と先生ご自身の人生が語られているわけだが、これが面白くないわけがない。
バイタリティーがはんぱじゃないため、何にでも首をつっこんでしまう先生は、作家活動のほかにラジオ、テレビ、万博とあだ名のブルドーザーのとおりの大活躍。
たしかにこういう人生なら、ふりかえっても楽しいよなあと思ってしまう。
この本を読んで思った、迷ったらまずやってみようと。
この年でそれに気づいても、手遅れだが…。

|

« 母上、斬ったのは人の姿をした鬼でござる | トップページ | うつうつひでお日記 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「SF魂」:

« 母上、斬ったのは人の姿をした鬼でござる | トップページ | うつうつひでお日記 »