リチャード アダムズ: ウォーターシップ・ダウンのうさぎたちこれが今まで読んだ本の中でベスト1。たぶん死ぬまで逆転はないと思う。
夏目 漱石: それから帝国大学を卒業していながら、ニート生活を送る主人公が当時としては、異色なんではなかろうか。主人公が自分がなぜ働かないか理論的に説明する場面がいい。
池波 正太郎: 真田太平記池波正太郎といえば、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」が有名だが、それよりすごいのがこれ。運命のおそろしさがわかる。
J.R.R. トールキン: 指輪物語ハリーポッターに挫折したおれでも読めた。っていうかこっちの方が百倍面白いだろ!
E・アニー プルー: 港湾(シッピング)ニュース不器用な男を描いた傑作
山田 風太郎: 柳生忍法帖風太郎では柳生十兵衛三部作が一番好きです
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真相横山 秀夫
横山秀夫 「真相」
横山秀夫の短編集である。 最後に意外な真相があきらかになる小説ばかりを5編集めたもの。 表題作の「真相」が一番面白かった。 息子を殺されて10年たってから犯人が捕まった。 その男の自供によって、息子の意外な一面が浮かび上がる。 普通の小説だとそこで終わってしまうのだが、さらにひとひねりある。 人間とはなんと複雑な生きものなのだろうと思いしらされた。
2006/11/19 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
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