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2007/01/28

漱石「こころ」の先生もニートだった

こころこころ
夏目 漱石

新潮社 1952-02
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予備校生のとき読んで以来久々に夏目漱石の「こころ」を読んだ。
ほとんど内容を忘れていたが、語り手の「私」が「先生」と呼んでいるものだから、先生かと思っていたが、「先生」は実はニートだったんだなあ。
しかも、東京帝国大学を卒業しながら、過去のトラウマにとらわれて、すっかり無気力人間になってしまったという設定。
さすがに親にパラサイトはしてないものの、親の残した遺産で何不自由ない生活。
しかも、きれいな奥さんと結婚までしていて、読書三昧の日々。
まさにおれの理想のような生活。
しかも、語り手の「私」にしても、東大を卒業したものの職無し。
まあ、卒業前に就職活動してないんだから当たり前だが。
もうすぐ死にそうなお父さんに、大学まで出してやったんだから、一人前になっておくれと言われてしまう始末。

さすが漱石先生、90年以上も前に日本がニートだらけになることを見とおしていたすばらしい先見性。
自分の感情に自分が傷つく若者を描いた傑作である。

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2007/01/19

喪男ドラマだった「チャングムの誓い」

「宮廷女官 チャングムの誓い 完全版」がNHK-BSではじまったので見ている。

第1話でチャングムのお父さんチョンスが預言者の老師にお前の運命は3人の女に握られている。
そしてその3人目の女がお前を殺すと言われてしまう。
チョンスは、3人目の女に会わないためにはどうすればいいのですかと尋ねると、1人目はもう会っているが2人目に会わなければいいと言われる。
びびってしまったチョンスは、老師の教えどおり40歳すぎても独身でいたのだが、ああそれなのにそれなのにというストーリー。
生身の女なんかあきらめて素直に萌にはしっていればねえ…。
まあ、アニメもフィギュアもない時代ではしょうがないですか。

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2007/01/15

夢なんかねーよ

妹バラバラ殺害事件の容疑者が、妹に「夢がないね」と言われて殺害したと供述しているが、そんなことぐらいで逆上することなのか。
おれなんかガキの頃ですら夢なんかなかったが…。
いじめられっ子だったから、ともかくその日の学校が終わってくれることだけが小さな願いだった。
そりゃ、そのいじめっ子が事故かなんかで死んで欲しい、いや病気で一日ぐらい休んで欲しいという夢はあったが。

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2007/01/14

交渉人真下正義

交渉人 真下正義 スタンダード・エディション
ユースケ・サンタマリア 本広克行 寺島進
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映画「交渉人真下正義」を見た。

地下鉄路線内を神出鬼没の奪われた新列車が走って、パニックが起こるというアイデアはいいんだけど、そのワンアイデアでいった方が面白かったのに。
いろいろ話をこんがらせてつまらなくしてしまった。
主人公のユースケも、脇役の寺島進や國村隼に食われていて影が薄いし。
これなら、この映画の元ネタ「新幹線大爆破」、「暴走機関車」、「スピード」あたりを見た方が楽しめる。
宣伝だけでヒットしてしまった作品。

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2007/01/08

喪男映画の傑作

ビューティフル・マインド ― アワード・エディション
トッド・ハロウェル ラッセル・クロウ ロン・ハワード
B000064632

映画「ビューティフル・マインド」を見た。
主人公は、天才数学者。
だが、変わり者すぎて人とつきあうのが苦手。
女をくどくときも、「君と性交するにはどうやってくどけばいい?」なんて単刀直入に聞いちゃうものだから、いきなりびんたが飛んでくることになる。
やがて大学教授となるのだが、軍の秘密組織から暗号解読の仕事を請け負ううちに、命を狙われることになる。
その組織が彼を選んだ理由が、君には家族も友達もいないからだというのがすごい。
でもこの主人公は天才だからまだ救われる。
ちゃんと結婚できることになるし。
だが、ちゃんと別れの危機がおそってくるのだが…。

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2007/01/04

正月からシルバー仮面

どうせ今年もろくなことがないんだろうなあ、おれには。
正月だからってめでたいことも何もないし。
こんなどんよりした気分のときにはとことん落ち込まなきゃ。

ということでシルバー仮面を見てみた。
今公開中の映画「シルバー假面」ではなくTV版の方。

第1話「ふるさとは地球」
第2話「地球人は宇宙の敵」

ともに監督実相寺昭雄、脚本佐々木守。

見た感想は、暗い暗すぎる。
こんなの子供は見ねーよ。
大学生の失敗自主製作映画みたいな感じ。

シルバー仮面に変身するときなにも掛け声をかけず決めポーズもなく、敵を倒すときも必殺技があるわけでもない。
子供に対する説明不足およびサービス精神の欠如。
見たあと、カタルシスがあるわけではなく、ただ疲労感が残るのみ。
まあ、それでも大人が見るといろいろと面白いわけなのだが…。
裏番組「ミラーマン」に視聴率で負けたのも納得できる、ちょっと冒険しすぎてしまった作品である。

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2007/01/03

人生に必要なことはちょっとだけZガンダムに学んだ

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-
富野由悠季 池田秀一 飛田展男
B0009VHUF8

今年はじめて見た映画がこれである。
他にいろいろ候補があったのに、手が勝ってにこの映画を選んでいた。
この作品、みんな自分勝手に生きていていいですね。

この映画からおれが学んだこと。
カミーユ=とりあえず相手を殴ってから考えろ。
ジェリド=相手から教えてもらうときでも、とにかく高飛車に。
エマ=方針転換した後で、その理屈は考えろ。
クワトロ=自信がないときは、「やってみるさ!」と自分を鼓舞しよう。

やはり正月には、こんな殺伐とした映画ではなく寅さんあたりが似合いますね。

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2007/01/02

妄想アイドル歌合戦

あけましておめでとうございます。

しかし、紅白歌合戦はつまらなかった。
アイドルらしいアイドルがいなくなってからずっとつまらないわけですが…。
どうせなら、NHKのアーカイブからVTRをひっぱりだして、それを大晦日に延々と流してくれた方がアイドルオタクたちがどんなに喜ぶか。
金もかからないし。

希望曲のラインナップを書いておくからNHKは、検討しておくように。
だめなら、TVKあたりでなんとか。

宝ひとみ「本気ですか」
A-cha「OITAな15歳」
相川恵理「純愛カウントダウン」
伊藤美紀「小娘ハートブレイク」
伊藤智恵理「パラダイス・ウォーカー」
森恵「微熱に抱かれて」
水谷麻里「ポキチ・ペキチ・パキチ」
藤井一子「チェック・ポイント」
島田奈美「内気なキューピッド」
佐藤恵美「キャンバスの恋人」
奥田圭子「Single Woman」
渡辺佳子「H-i-r-o-s-h-i」
橋本美加子「メロウ・シーズン」
藤原理恵「本当のキスをお返しに」
芳本美代子「青い靴」
中村由真「パニック」
仁藤優子「おこりんぼの人魚」
藤谷美紀「転校生」
田村英理子「真剣」
CoCo「NEWSな未来」
ribbon「太陽に火をつけて」

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