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2007/12/31

輝くもの天より墜ち

輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6)
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 浅倉 久志
4150116237

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「輝くもの天より墜ち」を読んだ。

年末年始に読むのにふさわしい分厚いSF。
大掃除の合い間に読んでいたら、掃除そっちのけになっちまった。

銀河辺境の惑星に、破壊された星のガスが通過するときに生じるオーロラ現象を見学しようと観光客がやってくる。
だがその者たちのなかに邪悪なたくらみをもつ者がいた。

狭い基地を舞台にした、命のやりとりの緊張感。
そしてついに起こってしまう悲劇。

人生とは何なのかを考えさせてくれるSFである。

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