« 老人のみなさん来年は地獄です | トップページ | 輝くもの天より墜ち »

2007/12/30

上意討ち 拝領妻始末

上意討ち-拝領妻始末-上意討ち-拝領妻始末-
三船敏郎 加藤剛 小林正樹

東宝ビデオ 2004-12-23
売り上げランキング : 15855

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

映画「上意討ち 拝領妻始末」を見た。
監督:小林正樹 脚本:橋本忍

バカ殿様(松村達雄)が自分の意に染まぬ側室おいち(司葉子)を、息子与五郎(加藤剛)の嫁として迎えるように家来笹原伊三郎(三船敏郎)に側用人高橋外記を通して命じてくる。
当然最初は、拒否するが息子与五郎はこの藩命を受け入れるという。
そして二人が結婚してみると、嫁の人柄は良く、二人は仲睦まじい夫婦となり、やがて娘が生まれる。
しかし、そこで悲劇が起きる。
藩の世継ぎである嫡子が死亡したため、側室おいちが生んだ菊千代が世継ぎ候補になる。
世継ぎの母親が家来の妻では具合が悪かろうと、おいちは大奥に戻れとの藩命が下される。

なんかすごい話だ。
しかし、どんな理不尽な命令でも上意であれば従わなければならないのが武家社会。
現代なら、社命が嫌ならやめてしまえばいんだが、江戸時代では一度浪人となったら仕官は絶望的。
本来なら、家を守るために唯々諾々と藩命に従わなければならないのだが、さすがはやるときはやる男三船敏郎。
上意に逆らい、藩に喧嘩を売ってみせる。

この映画が残念なのは、男はかっこよく撮れているのに、監督が興味ないのか司葉子があまりきれいに撮れていないこと。もう少しなんとかならなかったんですか。

でも三船敏郎の凄味がよく出ていて、「用心棒」、「椿三十郎」よりこっちが好きかも。
ライバル役は、この作品も仲代達矢だし、三本まとめて見るのがおすすめか。

|

« 老人のみなさん来年は地獄です | トップページ | 輝くもの天より墜ち »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91465/17523737

この記事へのトラックバック一覧です: 上意討ち 拝領妻始末:

« 老人のみなさん来年は地獄です | トップページ | 輝くもの天より墜ち »