アーサー・C・クラーク死去
渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)
アーサー・C・クラーク 深町 眞理子
アーサー・C・クラークが亡くなった。
おれらの世代だと、クラークでSFに目覚めたという人も多いのではないだろうか。
おれはあまりいい読者ではなかったんで、「幼年期の終わり」、「渇きの海」、「2001年宇宙の旅」ぐらいしか読んだ記憶がない。
「幼年期の終わり」、「渇きの海」を読んだときの衝撃はよく覚えている。
小説にはこういうものもあったのかという驚きである。
機会があったら再読したいし、まだ読んでない本も読んでみたい。
ご冥福をお祈りする。
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コメント
>yutakarlsonさま
パクスマリーナ構想すばらしいです。
実現するといいですね。
投稿: 不労児 | 2008/04/07 22:50
こんにちは。クラーク氏がなくなりましたね。最近もある本を読み返したばかりです。ただしクラーク氏が亡くなったからではありません。ある事で必要になったので2ヶ月ほど前に読み返しました。それは、「海底牧場」という書籍です。この小説では西欧の人でも、過去には21世紀には鯨の時代になる可能性もなきにしもあらずと思っていた時期もあることがわかります。私は、これを題材として、鯨を含む海洋資源と海洋開発の重要性と、将来性などについて私のブログに書きました。私は、ここからさらに話しを発展させ、「パクスマリーナ(海の平和)」という考えを持つに至りました。これをいずれ、時代を変えるような「パラダイム」の次元に高めるか、あるいはSF小説のネタにするか、あるいはただの妄想で終わるのか(笑)?どうなるかわかりませんが、未だに私達に影響を与え続けるクラーク氏は素晴らしい人だったし、これからも語り継がれていくことでしょう。是非私のブログをご覧になって下さい。
投稿: yutakarlson | 2008/03/21 11:50