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2008/08/31

殺人マニア宣言

殺人マニア宣言 (ちくま文庫)殺人マニア宣言 (ちくま文庫)
柳下 毅一郎

筑摩書房 2003-09
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柳下毅一郎「殺人マニア宣言」(ちくま文庫)を読んだ。

世間の奴らは、上品面しているが、みんな殺人事件には興味津々だ。
しかし、ワイドショーにはかじりつくが、この手の本までは読もうとはしないだろう。
世界の有名な殺人鬼たちのガイドブックである。
著者は、殺人現場めぐりまでする、オタクっぷり。
しかし、おれみたいな殺人鬼の心理を味わいたいというような「変態」には物足りない。
その手の人間には、やはりノンフィクションよりフィクションてことなんだろうけど。

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2008/08/17

まんが道 青春編

まんが道 Vol.2 青春編まんが道 Vol.2 青春編
藤子不二雄A 布施博一

NHKエンタープライズ 2006-10-25
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ドラマ「まんが道 青春編」を見た。
20年前にNHKで放送されたドラマで、「まんが道」の続編。

藤子不二雄Aのマンガ、「まんが道」のドラマ化である。
満賀道雄役が竹本孝之、才野茂役が長江健次である。
石ノ森章太郎役は、石ノ森の息子の小野寺丈が演じているのが面白い。
そのほか、寺田ヒロオは河島英五、手塚治虫は江守徹、トキワ荘で隣の部屋に住んでいる美人姉妹が高木美保と森高千里、ラーメン屋の出前持ちが鈴木保奈美などなかなか豪華なキャスティングである。

物語は、昭和29年に満賀と才野の二人がまんが一本で勝負するために、東京に出てくるところからはじまる。
そしていろいろな出会いや体験を通して二人が成長していく姿を描いている。

しかし、このドラマを見ていると今の東京とは、ぜんぜん違い、出てくる人はいい人ばかりだ。
トキワ荘の住人たちの間にも今のアパートとは違い、鍋や調味料の貸し借りなど濃密な付き合いがそこにある。

特に最終の2話は涙なしには見られない。
出版社各社の締め切りを飛ばしてしまい、すっかり干されてしまった二人を励ます、手塚先生や他の若手漫画家や編集者たち。
誰かがつまづいても、手をさしのべてあげるその優しさに、泣けてくるのである。

そしておれがなぜこのドラマを好きかというと、最終回のロケを間近で見たことがあるからである。
まあ、それを抜きにしてもすばらしい作品であるのは間違いない。

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2008/08/11

押井守「凡人として生きるということ」

凡人として生きるということ (幻冬舎新書 (お-5-1))凡人として生きるということ (幻冬舎新書 (お-5-1))
押井 守

幻冬舎 2008-07
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押井守「凡人として生きるということ」(幻冬舎新書)を読んだ。

押井守は、自分が映画監督になれたのは、映画が好きだったからだという。
「恋愛や遊びや、青春のすべてを犠牲にしてでも映画を見るほど、映画が好きだった」というほど本当に好きだったのだ。
だから、凡人は何かに情熱を持てという。
情熱さえあれば、貧乏も苦難も乗り越えられると。

もう少し、はやくこの本を書いてほしかった。
今まで読んだどんな人生論より、生きた言葉で書かれた本である。

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2008/08/10

ニート>>>大臣

山田風太郎の「風眼抄」(中公文庫)を読んだ。

エッセイ集である。
なかでも「啄木記念館にて」という文章を読んで考えさせられた。
石川啄木の盛岡中学時代の一級上に及川古志郎がいた。
啄木と及川は校内ストライキのときに行動をともにしたという。

啄木はほとんどニートで詩を書いていたが、及川はついには海軍大臣にまで出世する。
しかし、及川は日独伊三国同盟を締結するという大失敗をやらかす。
そう太平洋戦争敗戦の責任者といってもいいのである。
しかし、いまやその名前はよほどの人ではないと知らないであろう。

一方啄木の方はどうだろうか。
貧窮のなかで死を迎えたが、今ではその詩は学校の教科書に載り、啄木記念館まである。
どちらが、勝ったかは明白であろう。

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劇場版ゴーオンジャー&ライダー

映画「炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BUNG!!」、「劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王」を見てきた。

ゴーオンジャーは、東映太秦映画村の宣伝映画ですからねえ。
ゴーオンジャーVS仮面ライダー555、ゴーグルブラック、デカピンクの戦いが見せ場か。

キバは、本編を見てる人には感涙の展開。
紅音也&渡と麻生ゆり&恵のダブル親子共演がよかった。

しかし、それよりおまけの「モモタロスのまっかっか城の王」の中で明かされた、今秋に電王の映画公開の予告が一番びっくりしたなあ。

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2008/08/05

赤塚不二夫先生死去

赤塚不二夫先生が亡くなった。

おれがガキのころはギャグマンガといえば赤塚先生だった。
いじめられっ子だったおれが、当時腹の底から笑えた時間は、先生のマンガを読んでいるときだけだった気がする。
学校に行けば毎日殴られ、蹴られ、みんなの前でパンツを脱がされたあのころ、おれがなんとか生きていられたのは、先生のマンガのおかげです。

本当にありがとうございました。

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