「白い春」最終回
フジテレビのドラマ「白い春」最終回を見た。
このドラマ何がすごいってあの遠藤憲一がまじめなお父さん役というのがすごい。
しかも、好きだった女の忘れ形見の女の子(大橋のぞみ)を、血のつながりもないのに育てているのである。
そこにその女の昔の男(阿部寛)が刑務所からでてきて、からんでくる。
そして阿部ちゃんに言われてしまうのである、その女に愛されたこともないくせにと。
いやあ、もう見事な喪男ぶりだ。
しかも、今まで大事に育ててきた娘が阿部ちゃんの方になついてしまうという悲劇。
阿部ちゃんはこの役のためにダイエットしたのか、こけた頬で目だけが爛々と輝いていていかにもムショ帰りという感じをうまく出していた。
遠藤憲一と阿部寛のガチンコ対決が、このドラマを大人のドラマにしていた。
えっ、どうせオマエは大橋のぞみちゃん目当てで見ていただけだろうって?
なんでわかったんですか。
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