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2009/08/30

今年のベスト1か?沼正三「懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎」

懺悔録─我は如何にしてマゾヒストとなりし乎
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沼正三「懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎」(ポット出版)を読んだ。

沼正三が自身のマゾヒスト体験を赤裸々に書いた本である。
沼正三は、マゾヒストであるがお手軽にSMクラブに行ったりしない。
彼はあくまで素人女性に虐げられたいのである。
屑屋として、顔見知りになった奥様に奴隷のように仕える。
またあるときは、自分には精神薄弱児の弟がいるのでその家庭教師になってくれと女子大生にもちかけ、自分がその弟のふりをして、その女子大生のアパートに訪ねていくのである。
だが、その奥様や女子大生が沼正三の理想どおりに彼を虐待してくれるわけではない。
その足りない部分を妄想で埋めていくのである。
その妄想は、パレードをする女性たちのポスターを見れば、あの足元のアスファルトになって踏みしめられたい、自転車に乗る女性を見れば、あのサドルになりたいととどまるところを知らない。
そしてついに、女性の尿を飲みたい、便器になって女性の糞尿を受け止めたいとエスカレートしていくのである。
マゾヒストにはなりたくないが、その心理は知りたいというおれのノゾキ趣味知的好奇心を満たしてくれたすばらしい本である。

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2009/08/18

怨み屋本舗 REBOOT

録画しておいた「怨み屋本舗 REBOOT」を第2話後編まで見た。

きたろうは第0話で消えちゃうし、情報屋も寺島進から加藤雅也になっちゃうしで、なんかアメリカンコーヒーみたいに薄くなっちゃったなあ。
しかも、シュウ役も竹財輝之助から知らないあんちゃんに代わってるし。

まあ、惰性で見ますか。

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2009/08/16

「性愛」格差論

「性愛」格差論―萌えとモテの間で (中公新書ラクレ)
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斎藤環×酒井順子『「性愛」格差論 萌えとモテの間で』(中公新書ラクレ)を読んだ。

斎藤環と酒井順子の対談本。
編集者はオタク代表と負け犬代表の対談にしたかったらしいのだが、斎藤環がオタクかなあ?
読者が一番望んでいる組み合わせはやはり、電波男(本田透)VS負け犬(酒井順子)なんじゃないの。
あまり両者の議論が白熱しないので、読者はどっちらけ。
対談ではどうしても、酒井順子はおとなしくなってしまって、エッセイでは感じられる毒が全然感じられないのもマイナス。
でも本書で書かれているように、一番格差が少なく平等なのが「性愛」なんじゃないのだろうか。
金がなくても、頭が悪くても、キモメンでもやる気があればなんとかなるもんだもんなあ。

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2009/08/15

オタク論2!

オタク論2 !(2)
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唐沢俊一×岡田斗司夫「オタク論2!」(創出版)を読んだ。

唐沢俊一と岡田斗司夫の雑誌「創」での対談をまとめた本である。
今回は2007年5月号から2008年12月号までの掲載分を収録している。

相変わらず二人が世の諸現象について好き勝手に発言していて楽しい。
だが、バカばかり言っているようで、ずばり確信を突いていたり、当たりそうな未来予測があったりで、読み流せそうなんだけど、あるフレーズは何度も読んでしまったりと、なかなか奥が深い本である。
そのなかでも印象に残っているのは、「ネットばかりしているとバカになる」という発言。
ネットはすでに最先端ではなく、偏った情報しかないんだから、情報はバランスよく仕入れましょうという意見は、頭ではわかっていたことだけに、改まって言われるとおれもネットの接続時間を減らさなければと猛省した。

そもそも夏休みが13日からはじまったのに、まだ読んだ本がこれだけというのは、ネットばかりやっていたからなんだけど。
夏休み前に勢い込んで10冊も本を買ったというのになにしてんだか。とほほ。

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2009/08/09

ネタバレ 劇場版シンケンジャー&ディケイド

映画「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」、「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」を見た。

続きを読む "ネタバレ 劇場版シンケンジャー&ディケイド"

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2009/08/01

クリスティーン

クリスティーン [DVD]
スティーヴン・キング

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DVDで映画「クリスティーン」を見た。

監督:ジョン・カーペンター、脚色:ビル・フィリップス

内向的な少年が、オンボロ車にほれ込んで、老人から買い取った。
だがその車は、老人の弟が排ガスで自殺したといういわくつきの車だった。
少年が丹精をこめて修理したおかげで、車は見違えるような姿になる。
しかし、少年に目をつけていたいじめっ子グループが、車をめちゃくちゃに壊したことから悲劇がはじまった。

男はどうしてもモノに惚れちゃうものなんだなあ。
それが、車だったり、カメラだったり、ガンプラだったりするわけだが、なかには生身の女なんかよりモノの方が好きっていう男もいて、周りから変人扱いされてしまうわけだ。
そういう男の変な心理を描いていて面白い映画だ。
でも非モテだった少年が、車を修理しているうちに急に男っぽくなって、学校一の美人と付き合うようになるっているのは、無理があるストーリー展開だと思うのだが。

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