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2010/02/21

舞台 最後の忠臣蔵

スカパー時代劇専門チャンネルでやった「舞台 最後の忠臣蔵」(2009年 明治座)を録画しといたので、見てみた。

主役寺坂吉右衛門を中村梅雀、大石内蔵助が西郷輝彦。
いや、泣けます。
寺坂吉右衛門を上川隆也が演じたNHKのドラマ版もよかったが、この舞台版もいい。
吉良邸討ち入りに参加しながらも、大石の密命を受け、残った藩士の家族や元藩士が生活に困って汚名をさらすことがないよう、その暮らし向きを影でささえるために、泉岳寺までの道中、元赤穂藩上屋敷で隊列から一人離れた吉右衛門。
だが、その残りの人生は、かかわりを避けたい三次浅野家(浅野匠頭の妻の実家)の刺客に追われ、世間からは裏切り者のそしりを受ける厳しいものだった…

泣ける場面がたくさんあるが、特にいいのが義士の遺児たちの恩赦のために、自首することを決心する場面。
毎年12月に再演してくれないだろうか。

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2010/02/20

SFが読みたい 2010年版

「SFが読みたい 2010年版」(早川書房)を購入した。

国内篇1位が伊藤計劃「ハーモニー」、海外篇1位がチャイナ・ミエヴィル「ペルディード・ストリート・ステーション」。
うーんどちらも読んでいない。
去年もSFを全然読まなかったなと猛省。
というか読書量じたいが20代の4分の1だもんな。
やはり、本は若いうちに読まないとだめだね。

SFが読みたい!〈2010年度版〉発表!ベストSF2009 国内篇・海外篇
SFマガジン編集部
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2010/02/14

Evaちゃん10歳がかわいすぎる件

YouTubeにUPされているEvaちゃんという子のビデオがかわいすぎる。
日本の芸能プロはすぐに契約して連れてくるように!

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シンケンジャー最終回

侍戦隊シンケンジャーが終わってしまった。
シンケンレッドが影武者だったとわかったときはさすがにびっくりしたが、あっさり養子ということで正式な世継ぎになってしまい、なんだかなあ。
子供にはショックだろうが、丈瑠が「姫、後は頼みます」とか言って、ドウコクに一人で特攻かけて死亡なんて展開なら、戦隊シリーズの最高傑作だったかもしれない。
ともかく大人も楽しませてくれた作品だった。
なんか反動でゴセイジャーは思い切り子供っぽくなりそうだけど。

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2010/02/07

自分だけの一冊 北村薫のアンソロジー教室

北村薫「自分だけの一冊 北村薫のアンソロジー教室」(新潮新書)を読んだ。

カルチャーセンターで行った講義をまとめたもの。
アンソロジーを読むとどうしても自分に合わないというか、この作品をわざわざ選ぶ価値あるの?と疑問に思える作品が何作か入っている。
だがそれらの作品はおれにとってつまらなくても、選者や他の読者にとっては傑作なのかもしれない。
読書体験などというのは、個人に依拠したものである以上それもやむをえないことなのだろう。
北村薫は、アンソロジーとは作品を読む以上に選者を読むものなのだと言う。
なるほどそういう視点からアンソロジーの収録作を眺めてみるのも面白いと思った。

この本の中では、自分が選者となったアンソロジー「謎のギャラリー」や『読んで「半七」!』、『もっと「半七」!』などの裏話も披露されている。

自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室 (新潮新書)
4106103451

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2010/02/06

老ヴォールの惑星

小川一水「老ヴォールの惑星」(ハヤカワ文庫)を読んだ。

中編4つをまとめたもの。

政治犯として地下の迷宮牢に永久追放された男が、弱肉強食の世界でコミュニティを作りつつ生き延びようとするとする姿を描く「ギャルナフカの迷宮」。

地球とは違った環境の惑星で進化をとげた知的生命体が、一族滅亡の危機が迫るなか、偉大な先人老ヴォールの遺した言葉を信じ、自分たちの知識だけでも後世に遺そうと他の惑星にメッセージを送り続ける「老ヴォールの惑星」。

謎の施設がいつの間にか建造され木星の大気がどこかに運ばれていることを察知した人類が、その送り先に乗り込みその施設をを作った生命体とコンタクトを取ろうとする「幸せになる箱庭」。

海しかない惑星に不時着した軍人が、救難のわずかな可能性しかない状態で、宇宙間通信の通話だけを頼りに、何年も漂流する「漂った男」。

と4作とも傑作。
SFなんだけど、読んでるとジャンルなんて忘れてしまう心地よさ。
SFだとどうしてもストーリー重視になりがちだが、小川一水はちゃんと人間を描いている。

老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))
4150308098

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