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2010/09/26

運命のボタン

リチャード・マシスン「運命のボタン」(ハヤカワ文庫)を読んだ。

リチャード・マシスンの短編集。

夫婦の元に届いたボタンがついた小さな木箱。
後から男がやってきて、そのボタンを押すだけで5万ドルさしあげます、そのかわりどこかであなたの知らない誰かが死にますと説明する。
夫婦は悪ふざけだと思って男を追い返すのだが…
という映画化された「運命のボタン」はじめ名作ぞろい。

リチャード・マシスンと言えば「地球最後の男」(「アイ・アム・レジェンド」)ほか映像化作品も多い。

この作品集ではおれは「戸口に立つ少女」、「二万フィートの悪夢」が好きだ。

運命のボタン (ハヤカワ文庫NV)
リチャード・マシスン 尾之上浩司
4150412138

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