寝ても覚めても本の虫
寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)
児玉 清
新潮社 2007-02-01
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児玉清「寝ても覚めても本の虫」(新潮文庫)を読んだ。
児玉さん、本当に本が好きだったんだなあ。
自分がどうして本が好きになったか、本を読む喜びとは、どんな作家が好きなのかが語られている。
すごいのは、俳優としてまだ売れてない頃、奥さんに反対されたのに、がまんができず高額な本のセットを月賦で購入したのがばれたとき、「こういう本は女房を質に入れても買うべき本なのだ」と言ってしまったというエピソード。
いや、確かにそうです。女より価値がある本はあるのです。でも思っていても口に出してはいけません。
その後も奥さんとは本を捨てる捨てないで何度も揉めたとか。
既婚者はいろいろと大変ですなあ。
俺は誰も止めてくれないんで、好きなだけ本を買ってます。
ぜんぜん読んでませんが。
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