北朝鮮とアメリカの出来レースにはもう飽きた
イラク戦争の終結からはや10年。
アメリカの失業者は4000万人。
ボーイング社はじめアメリカの軍需産業の業績は横ばい。
今回の北朝鮮のミサイル騒ぎも裏で糸を引いているのはアメリカだろう。
アジアで緊張を高めれば、日本や韓国がアメリカの兵器を買ってくれる。
それが狙いだろう。
しかし、さすがに戦争までは望んでないだろう。
もはやアメリカに戦争するだけの金がないからだ。
今回のシナリオは
1.北朝鮮のミサイル発射。たぶん太平洋のあたりさわりのない場所へ。
2.自民党の参議院選挙勝利。できれば衆参同日選挙で改憲勢力の圧勝。
3.憲法改正。自衛隊を国防軍へ。防衛予算の大幅増。
4.兵器バカ売れでアメリカの軍需産業は大儲け。
というとこだろう。
このへんの事は、大マスコミはどこも書いてない。
書いているのは日刊ゲンダイぐらいだ。
まあ、日米がTPPの事前協議で合意したという報道から目をそらす目的もあるのだろうが。
これも合意内容を検討すると、完全にアメリカのいいなり。
特に保険市場は、これからはアメリカ企業のやりたい放題だろう。
安倍も、小泉竹中路線を継承していて、アメリカ様に国も国民も差出しますから、自分たちだけはいい思いさせてねっていう国賊にすぎなかったということだ。
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