さらば栞子さん
ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)
三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台」(メディアワークス文庫)を読んだ。
ついに最終巻ということで感慨深い。
1巻目が出てから6年なのだが、物語の時間では1年しか経っていないのに驚く。
で、テーマがシェイクスピアのファースト・フォリオなのだが、これが今まで出てきた本の中では一番すごい。
なんせ400年近く前に出た本だから、億単位の価値がある。
この本をめぐって、栞子さんと母智恵子が対決することになるというのだから、否が応でも盛り上がる。
そして、栞子さんと大輔の恋愛も盛り上がる。
といってもやっぱり1巻目が一番面白かったかな。
このあと、映画化やアニメ化もあるんでまだまだブームは続くんでしょう。
あと小説の方もスピンオフが出るらしいということが作者あとがきに書かれてます。
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