« 僕らのミライへ逆回転 | トップページ | 今年一番面白かったドラマは「トットちゃん」 »

2017/10/14

巨神計画

巨神計画〈上〉 (創元SF文庫)
シルヴァン・ヌーヴェル 加藤 直之
448876701X


シルヴァン・ヌーヴェル「巨神計画」(創元SF文庫)を読んだ。
アメリカの11歳の少女が偶然落ちた穴の中で巨大な金属の手を発見する。驚くべきことにそれは6000年前に地球外の生命体が残していったロボットの一部だと判明。残りのパーツの回収がはじまる。
これだけで、中高年SFファンはノスタルジーを感じて読みたくなってしまうだろう。
最初に手を発見した少女が大人になって物理学者になるまで、この手がいつの間にか興味を失われ倉庫の片隅にねむってたとか、ご都合主義の展開があるものの、読みはじめたらやめられない面白さ。
でも、あれれ、なんか尻切れトンボの終わり方だぞ。
解説を読むとなんと3部作の第1部だったのだ。
これは失敗。読むの早すぎた。次が待ちきれない。

|

« 僕らのミライへ逆回転 | トップページ | 今年一番面白かったドラマは「トットちゃん」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 巨神計画:

« 僕らのミライへ逆回転 | トップページ | 今年一番面白かったドラマは「トットちゃん」 »