行き先は特異点
行き先は特異点 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
大森 望
大森望・日下三蔵編「年刊日本SF傑作選 行き先は特異点」を読んだ。
2016年にいろんな媒体で発表されたSF短編の傑作選。
今回はガーンと叩きのめされそうになる作品が無かったなあ。
もし、スパム・メールが人型だったら、という恐ろしい世界を描いた倉田タカシの「二本の足で」が一番面白かったかな。
第八回創元SF短編賞受賞作、久永実木彦「七十四秒の旋律と孤独」は、過去二年の受賞作より面白かった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント