ギッシング短編集
旅行も嫌いで死ぬまでに特に行きたいとこも無い。うまいものにも興味ないのでこのまま一生外食できなくても困らない。
人も嫌いなんで、なんなら一生ステイホームでもいいや。
しかし、よその人ってなんで遊びというと旅行とか飲み会とかなんですかね。
もっと一人でできることをさがした方がいいよ。
おれなんか、読んでない本と見てないDVDを仕事しないで消化しても、死ぬまでに終わりそうもない。
ということで、とりあえず「ギッシング短編集」(岩波文庫)を読んだ。
やはりこの中では「クリストファーソン」だろう。
プータローなのに、奥さんの働いた金で時には食費を削ってまで本を買い漁る男を描いた作品。
そして本を集めすぎた男に、本を捨てるかどうかの決断をせまられる事態がおこる。
いやあ身につまされる話ですね。
そのほかの作品は人生の機微というより理不尽さを描いている作品が多いかな。
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